先週、フジテレビで青木さやかさんについて取り上げている番組を見ました。
過去にパニック症、肺腺がんを発症し、子育てしながら闘病し克服されたそうです。
本当は公表するつもりではなかったけど、カミングアウトすることで、すごく気持ちが楽になったと仰ってました。
当時は、もし病気のことを打ち明けて周りの人に迷惑をかけたらどうしようとか、仕事が減ってしまったらどうしようとか思い悩み、なかなか打ち明ける勇気がなかったと。
私はただただすごいなぁと思いながら、3年前の自分のことに重ね合わせて番組を見ていました。
私の場合は、周りの人に迷惑をかけてしまって申し訳ないという気持ちもあったけど、それよりも職場のパートさんにいろいろ言われるのが嫌だったので💦
当時、主治医からは｢早めに手術しないといつ倒れてもおかしくない状態｣だと言われていました。
心臓の壁に穴が開いているから、綺麗な血液の中に汚れた血液が混ざってしまっていて、いつ心内膜炎に罹るかわからないとも…
でも娘はまだ小学校1年生でした。
とてもそんなことを娘に言えるわけもなく、どうしたら良いか一人で思い悩む日々でした。
まだ学校生活にも慣れてない中、私が入院したらその間、誰が娘の面倒を見るのか？
旦那さんは夜中まで仕事だし、私の母親も目が悪いから細かいことは頼めないし。
ご飯の仕度は？
お風呂は？
寝かしつけは？
学校の宿題や次の日の準備は？
いろいろ考えて娘がある程度、自分のことは自分でできるようになってから手術をしようと、旦那さんと二人で決め、主治医にもそうお願いしました。
そういう細かい家庭の事情があることも知らず、簡単に｢早く手術した方が良い｣と言われるのが嫌だったので、手術する1ヶ月前ぐらいまで上司以外には誰にも打ち明けませんでした。
手術するまでの3年間、いろいろ不安を抱えながら、でも自分に負けてしまわないように仕事もしながらなんとか頑張りました。
でも周りの人に病気のことを打ち明けていたら、逆に甘えてしまって頑張れなかったかもしれません💦
一人で子育てしながら病気と戦って乗り越えてきた青木さやかさんのご苦労は計り知れないものだと思います。
本当に尊敬します。
でもそんな青木さやかさんでも、またガンが再発したらどうしようと不安になる時もあるそうで。
でも『気にする』から『不安になる』のだから『気にしなきゃ良いんだ』
と考え方を変えていく努力をしているそうです。
特に料理をしている時は作ることに集中しているので、何も考えずにいられて良いと言っていました。
私は料理は苦手であまり好きじゃないので、無理かもだけど💦
でも何かに没頭できるっていいですよね✨
私も青木さやかさんの考え方を見習って、気にしない努力を心がけていきたいと思いました。
性格的に無理なんですけどね～😅
でも、何事もプラスに考えられるように努力していけたらいいなと思います。
